【春日井市】こどもも大人も一緒に作って食べるみんなの未来いい食堂が開催されました
2025年11月30日と12月7日の2日間、春日井市で「みんなの未来いい食堂」が開催されました。両日とも子どもたちと大人が一緒に“つくって食べる”喜びを味わう温かな時間となりました。

提供は主催者様
11月30日は勝川の「とんまる」での開催。今回の主役は、普段はなかなか出会えない珍しいかぼちゃたち。「鶴首かぼちゃ」は、タマノトマトさん提供の愛知県の伝統野菜で、細長い形が特徴的。鶏ひき肉と炊き合わせると、やさしい甘さがふわりと広がる一品に仕上がりました。また、ハグファームさん提供の「トロンボーンチーノ」はイタリア生まれの伝統野菜。豆乳味噌スープに加えると、ほくほくした食感がアクセントになり、子どもたちも興味津々。珍しい野菜との出会いは、食の世界の広さを感じさせてくれます。

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12月7日は、高蔵寺の「串旦那」での開催。この日に味わったお米は、6月にみんなで手植えし、11月に自分たちの手で刈り取ったもの。猛暑と少雨で不安もありましたが、無事に食卓へ。噛みしめるごとに「一粒って本当に貴重なんだ」と実感させてくれました。

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この日のメニューは、具だくさん豚汁、レンコンとさつまいもの甘辛煮、ベビーリーフと赤カブのサラダ。中でも注目は、タマノトマトさん提供の宮崎県の“まぼろしの古代大豆”「麻尻大豆」。小粒ながら味が濃く、豚汁の中でぷちぷちと楽しい食感を添えました。

提供は主催者様
みんなで力を合わせて作った料理を囲み、「美味しいね〜」と笑顔で言い合う時間。その温かさこそが、みんなの未来いい食堂が大切にしている“心の豊かさ”そのものです。両日とも参加者にとって楽しく過ごせる体験となりました。次回開催予定はHPをご覧ください。
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