【春日井市】書道の神様、小野道風ゆかりの地が松河戸町にあります。
春日井市といえば、“書道のまち”としても知られています。その理由のひとつが、平安時代中期に活躍した書道家、小野道風(おのの とうふう)の存在です。彼は、それまでの中国風の力強い漢字に代わって、日本人の感性に寄り添うような、やわらかく優美な書風を築き上げた人物です。まさに、日本の書道の“基礎”をつくった第一人者ともいえる存在です。実は道風が春日井で生まれたという確たる証拠は残っていないものの、この地にはその伝承が語り継がれており、春日井市の人々にとっては大切な誇りとなっています。
松河戸町にある「春日井市道風記念館」の入り口の横には小野東風の像があります。
史跡跡地には休憩所があり、散歩中の方も休むことができます。
桜の木も植えられています。
小野東風公遺跡の由来が書かれた 碑文があります。
東風記念館の碑文もあります。
春日井市の歴史を感じられる小野東風誕生伝説地に足を運んでみてはいかがでしょうか。