【春日井市】春日井のふるさと納税は今不足中のアレ。ふるさと納税の受付を一度停止する事態にもなっています。
新型コロナウイルス感染拡大が広がっており、春日井市で感染者は出ていませんが、連日自宅待機の自粛ムードが続いております。
自宅待機とは言われていますが、連日朝から人が集まる場所があります。それはドラッグストアです。開店2時間前から人々が行列を作っているのは、1店舗だけではありません。マスクは現在入荷未定という事ですが、並んでいる方々のお目当ては…紙類の商品です。
特にデマ情報から始まった紙類の不足情報の影響はまだまだ続いており、トイレットペーパーやティッシュペーパーの配給が間に合っていない店舗も多く、開店と同時に売り切れてしまう店舗もまだまだ多い様です。
そして、紙不足の影響で春日井市も「買えない」と言う問題の他に関わっている問題があります。それは 春日井ふるさと納税 返礼品問題です。
皆さんもご存知かもしれませんが、春日井市には『王子ネピア』の工場があり、その縁で2015年からふるさと納税の返礼品に採用されています。
1万5千円の寄付で2枚重ねトイレットペーパー96ロールやティッシュペーパー60箱などを受け取る事が出来ます。
今年に入ってから2月26日までのトイレットペーパーの申し込みは160件ほどでしたが、紙類が品薄になると言う噂が出た27日から寄付が急増したそうです。2020年3月1日までの4日間で450件以上に急上昇したそうです。『王子ネピア』の代理店の発送が対応しきれず、2週間以内の発送が出来なくなっており、ティッシュペーパーなどの同社製品と共に受付けを停止しています。
我が春日井市には紙製品を生産する立派な工場があり、原材料などは不足しておらず生産と配送が間に合っていないだけという現状です。
デマ情報に惑わされずに、本当に必要な方から必要な量を購入して過度な買い込みを避け、通常の買い物が出来る様にしていきたいですね。
王子ネピア春日井工場へはこちら↓
(ほだか)